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スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション

出版社/日経BP社
著 者/カーマイン・ガロ
没後12年経過しても、その天才的な技術力やマーケティングセンスが語り継がれるスティーブジョブズ。DX化推進の業務依頼が増えてくる過程で、DXの本来の目的や切り拓いていく未来像について、自分自身から再度覚醒しようと思い、改めて読み直しました。イノベーターやクリエーターとしてどうあるべきか、刺激を与えてくれる一冊です。

<学びのポイント>
ジョブズは、次の「7つの法則」に基づいて行動することで、イノベーションを成功させている。
1.大好きなことをする→とりつかれるほど夢中になる
2.宇宙に衝撃を与える→ビジョンで周りを巻き込む
3.頭に活を入れる→様々な分野の疑問や課題や考えを上手につなぎ合わせる力
4.製品を売るな、夢を売れ→顧客のほしいものを一生懸命考える
5.1000ものことにノーと言う→良いものも捨てることで大事なことに絞り込める
6.めちゃくちゃすごい体験を作る→斬新なアイデアをどんどん生み出す
7.メッセージの名人になる→効果的な伝え方を意識する

個人的には「イノベーションは取り憑かれたと思うほど情熱を傾ける人がいなければ生まれない」というくだりが印象に残りました。一定の成功を収めている人は、取り憑かれたような情熱を注いでいることは、これまでいくつも紹介されてきました。自分自身も改めて取り憑かれるような情熱を注いで仕事に取り組みたいと思いました。