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絶対悲観主義
出版社/講談社
<所感>
コロナ禍のとき、出口戦略というかアフターコロナのビジョンがイメージしづらいなぁという足踏み状態の中で、タイトルをみて即買いした一冊。サブタイトルの「心配するな、きっとうまくいかないから」はインパクトがあります。皮肉なことに当時、GRID(やり抜く力)やレジリエンス(折れない心)の研修を設計していたので、なおさら興味を惹かれました。「どうせうまくいかない」としながら、あきらめるわけではなく、過度な期待や成功への執着から自身をを解放することで、気持ちよく取り組めるようになる行動哲学です。
<学びのポイント>
・事前期待が低いとプレッシャーもなく、気軽に速やかに取りかかれる
・失敗やリスクへの耐性が強くなる
・良い意味で自分の都合に固執しなくなる
・最大の不幸は他人への嫉妬である
・生活の充実は「今・ここ」にしかない
・ブランディングよりもブランデッド
・アウトサイドインよりインサイドアウト
・品の良さの最上の定義は「欲望に対する速度が遅い」
・失敗したときに大事なのは「待つ力」
・名言の三条件「本質的」「実用的」「短い」
<まとめ>
何事にも「頑張る」ことは大事なのですが、(意識・無意識関係なく)過度に頑張りすぎようとして、自分を追い込んだり、萎縮して能力を発揮できなかったりするのは、考え直さないといけないですね。うまくいったらもうけもの、やるだけのことはやってみよう、ダメならまた次があるじゃないかぐらいがいいんだと思いました。これこそが、今の時代におけるメンタルケアに必要な考え方ではないかと思いました。
コロナ禍のとき、出口戦略というかアフターコロナのビジョンがイメージしづらいなぁという足踏み状態の中で、タイトルをみて即買いした一冊。サブタイトルの「心配するな、きっとうまくいかないから」はインパクトがあります。皮肉なことに当時、GRID(やり抜く力)やレジリエンス(折れない心)の研修を設計していたので、なおさら興味を惹かれました。「どうせうまくいかない」としながら、あきらめるわけではなく、過度な期待や成功への執着から自身をを解放することで、気持ちよく取り組めるようになる行動哲学です。
<学びのポイント>
・事前期待が低いとプレッシャーもなく、気軽に速やかに取りかかれる
・失敗やリスクへの耐性が強くなる
・良い意味で自分の都合に固執しなくなる
・最大の不幸は他人への嫉妬である
・生活の充実は「今・ここ」にしかない
・ブランディングよりもブランデッド
・アウトサイドインよりインサイドアウト
・品の良さの最上の定義は「欲望に対する速度が遅い」
・失敗したときに大事なのは「待つ力」
・名言の三条件「本質的」「実用的」「短い」
<まとめ>
何事にも「頑張る」ことは大事なのですが、(意識・無意識関係なく)過度に頑張りすぎようとして、自分を追い込んだり、萎縮して能力を発揮できなかったりするのは、考え直さないといけないですね。うまくいったらもうけもの、やるだけのことはやってみよう、ダメならまた次があるじゃないかぐらいがいいんだと思いました。これこそが、今の時代におけるメンタルケアに必要な考え方ではないかと思いました。
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